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スモーキーカラーとウィリアム・モリス

こんにちは* スタッフのE・Iです。

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最近トレンドなスモーキーカラー。

壁紙セレクト時に、ファミリー層の方には特に人気がある印象です。

ちょっとくすんだ色味がなんとも言えず、気品を感じます。

ネイルやファッションでもよく見かけます^^

クロスメーカーのサンゲツは2年ほど前に、

『EDA』というイギリスのデザイナーとのコラボシリーズで、

これまで国産の一般クロスでは少なかったスモーキーカラーの単色を多数発売しました。

クセが無く、アクセントにもなりベースにもなるこのシリーズは、

20〜30代の女性に特に人気です。

昨今発売した、少し柄の入ったシリーズもスモーキーカラーをベースにしてますね。

建材メーカーもスモーキーなフローリングや面材を次々に発売しています。

別のクロスメーカー、リリカラではウィリアム・モリスのシリーズに

スモーキーカラーを揃えています。

でもウィリアム・モリスと言えば100年以上前のデザイナーですよね!

テキスタイルデザインの礎を築いたモリスの代表的なテキスタイルに

「いちご泥棒」があります。

柄はとても凝っていますが、よく見たら地の色はスモーキーなグリーンです。

イギリスやヨーロッパでは古くから使われてたのでしょうか?

私たちはデザインの波を巡り巡って、100年以上前に生み出された

どこか落ち着きのあるスモーキーカラーに癒されてるのかもしれません。

色が心の安らぎにまで関わるのであれば、たかが色、されど色ですね。

これからまたどんな色のトレンドが巡ってくるのか、楽しみです♪

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